読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あのね帳

文章の練習

ぜんぶ、妖怪のせいだ

 先週末、急に3日間ほど自宅のネット回線が繋がらなくなってしまい、止むを得ずに更新を休んだ。その時に買った妖怪ウォッチ3にドハマリしてしまい、気づいたら一週間以上経っていた。毎日更新とはなんだったのか。舌の根乾かぬどころか、グチョグチョのビチャビチャのジュッポジュッポジュッポである。「舌の根」といえば、先週の頭から、口臭予防の舌磨きを始めた。歯ブラシを使って舌を磨くのだが、これがメチャメチャ気持ち悪くて、毎回必ず嘔吐(えず)いてしまう。そのうち本当にゲロ吐くんじゃなかろうか……。皆がPokemonGOにゲームの未来を感じている一方で、俺は暗い部屋で妖怪ウォッチを遊びながら、ゲロまみれの己の未来に戦々恐々している。でもいいんだ。だって妖怪ウォッチ、メチャ面白いんだもの。

 

 妖怪ウォッチってどんなゲームなの? 

 妖怪と友達になって、数々の事件を解決していくRPG。事件といっても、世界が滅んだりするようなことは殆どなくて、ジョジョ4部みたいな、身の回りで起こる不思議な出来事に関わっていくことが多い。テキストや演出が馬鹿馬鹿しくて、終始笑えるのが良い。妖怪ウォッチの最大の魅力はやっぱり「笑える」ってことだと思う。みんな何となく知ってると思うけど、小学生が絶対わかんないようなパロディネタが多いので、そういうのが好きな僕みたいなのは嬉しい。こんだけネタを仕込んでいるのに、全然スベってないってのは凄いことだと思う。女主人公が痛いオタクなのは結構キツいけど。

 

 バトルは3vs3。後ろに控えの妖怪が3体いるので、実質6体のパーティをリアルタイムで交代させながら戦う。妖怪はそれぞれ、固有の攻撃・妖術(属性魔法or回復魔法)・とりつき(バフorデバフ)を持っていて、状況を判断しながらオートで行動する(攻撃目標を支持するなど、ある程度のコントロールはできる)。ちっちゃい妖怪たちが勝手に動き回る様は結構かわいい。ただ、マジで勝手気ままに動くので、たまにイライラすることもある。

 難易度は子供向けにしては高め。ポケモン以上ドラクエ未満くらい。

 対人戦や、ポケモンでいうバトルタワーのような施設もある。妖怪にはEからSのランクがあるのだけど、対人戦ではSランクとAランクはパーティーに2体ずつしか入れられないのがバランス取れてて◎。

 

 妖怪を仲間にする方法はいろいろあって、オーソドックスなのはバトルで仲間にする方法。ドラクエVや GB版ドラクエモンスターズのような、「倒した敵が起き上がって仲間になりたそうにこちらをみている」システムを採用しているので、運の要素がかなり強い(しかもかなり確率が低くて、低ランクの妖怪もなかなか仲間にならない)。これはあまり好きじゃなくて、せっかく「ともだち」って設定なんだから、女神転生みたいに会話で仲間にするとか、もうちょいプレイヤースキルで何とかなるようにして欲しかった。

 次に一般的なのが、ソシャゲのようなガチャで仲間にする方法。ガチャを回せる回数は日毎に決まっており、回すたびにセーブされるので、これまた運の要素がかなり強い。

 進化する妖怪もいる。進化にはレベル進化・合成進化・アイテム合成進化があるのだけど、このうちSランクの妖怪はほとんどがアイテム合成で進化する。必要なアイテムは、ガチャやくじ引きでしか手に入らなかったりするので、またもや運の要素が絡んでくる。

 総括すると、仲間システムは運頼みの要素が多くて、物凄くソシャゲ的。好みが分かれるところだと思う。

 

 あとは、オマケ要素がすごく多いのも良い。虫取りや魚釣り、サブクエスト、ステルスアクションのミニゲーム「ゾンビナイト」etc etc etc……。全部こなそうとすると、かなり時間がかかる。 RPGミニゲームって、報酬がしょぼすぎると誰もやらないし、逆に「そのミニゲームでしか手に入らないレアアイテム」だと作業になっちゃうからつまらない。妖怪ウォッチの場合はその辺のバランスがすごくよくて、「良いアイテムだけど、他にも手に入れる手段はたくさんある」みたいな報酬が用意されていることが多い。オマケの理想形だと思う。

 

 欠点は、運ゲー要素が強いことと、いろんな遊びを詰め込みすぎた弊害でインターフェースがやや雑なこと。それに目を瞑れば、全く新しいスタイルの、スゲエ面白いゲームだと思う。でも、いくら面白くても、小学生のみんなは「妖怪のせい」でやらなきゃいけないことをサボってしまうような悪い大人になっちゃあいけないぞ(今日からまたブログ頑張るぞ)。